1
買取金額よりもローン残債が多い。
その困難な状況をどうクリアするか?!
- 鹿児島県在住 A様
- そのお客様はLEXUSに乗ってご来店頂きました。聞けば「わけあって愛車のLEXUSを手放さなければいけなくなり、高額で買い取ってほしい」とのこと。私たちも、お客様の思いやお車の状況を踏まえて、出来る限りの高額査定を行いました。そして、金額提示を行い、お客様にも納得して頂いたのですが、調べてみるとそのLEXUSにはローン残債があり、その額は買取金額よりも20万円以上オーバーしていたのです。それを説明し、残債があるままでは買い取ることが難しいとお客様に告げると、「何とか出来ないか?」と頼まれました。そこで私たちは、自社サイトや雑誌などに掲載し、「このLEXUSがほしい」というお客様を全国から探すことにしたのです。結果、2週間ほどして県外のお客様からお問い合わせが入り、それに私たちが橋渡し役として対応し、手続きや登録などで動き、双方に満足して頂くことができました。
2
売って下さい!決めて下さい!はしない。
とことんお話を聞くことで勝ち取った信頼と人間的なお付き合い。
- 鹿児島県在住 S様
- すでに2社で査定を受けて、3社目として当店に来られたお客様の話です。そのお客様とはテーブルを挟んで、様々なお話をしました。ご来店のきっかけやお車に対する思いはもちろんのこと、家族構成、お仕事、趣味、将来設計のことまで、会話の中で本当に色んなお話を聞かせて頂きました。私たちは、「売って下さい!決めて下さい!」というスタイルの営業は行いません。お客様の思い出が詰まった大切な財産ですから、まず、お客様が「どうしたいか?」をヒアリングして、お客様の希望を叶えるためにとことん本気で向き合います。そのスタイルが良かったようで、お客様は「買取価格うんぬんじゃなく、ラビットさんは、私たちの気持ちを大切にしてくれた。今後も人間的な付き合いが出来ると思った」と言って頂き、当店に決めて下さいました。そのお客様とは今でもLINEのやり取りをするほどのお付き合いです。
3
旦那様との大切な思い出が詰まった愛車だからこそ、
お車も思い出も美しく。
- 宮崎県在住 K様
- どこか晴れない表情でご来店頂いたお客様でした。曇った表情の理由は「旦那さんがご病気で亡くなり、生前大切にされていたお車を売るべきか、残すべきか…で悩んでいる」とのことでした。まず、私たちはお話をしっかり聞き、「廃車手続きをして、ガレージに残されることも一つの方法ですよ」とご提案しました。もちろん、大切にされていたお車ですから、高額査定も出来ますし、私たちとしても欲しい車ではありましたが、何よりお客様の思い出を大切にしたかったからです。そこから1ヶ月間、何度もご来店されて、何度も相談に乗り続けました。結果、「大切に乗ってくれる方に引き継いでほしい」と奥様が決意され、買い取ることに。買取後、お車をピカピカに磨き上げ、写真を撮り、フォトフレームに入れて、お客様のご自宅にお届けしました。それを見た奥様は「ありがとう」と晴れた表情で涙を流して喜ばれていました。
4
年式や走行距離だけでなく、愛車に注がれてきた愛情さえも評価する。
そんな人間臭い買取店があってもいい。
- 鹿児島県在住 T様
- 年配のご夫婦が1台の古い車に乗ってご来店されました。まず最初にお聞きしたのは「どこに持っていっても買い取れないと言われて、廃車したほうがいいと勧められる」という内容。ご夫婦はその車に愛着があって、凄く大切にされてきたお車でした。だからこそ、私たちは第一声で「来てよかった!といって頂けるよう精一杯対応させて頂きます」とお伝えしました。そして、私たちはお車の年式や走行距離といった概略的な部分だけでなく、会話を通してご夫婦がお車と一緒に過ごされてきた時間やお車に注がれてきた愛情をヒアリングし、その思いの部分を査定に含めて、買い取らせて頂くことを決めたのです。買取から数日たったある日、ご夫婦から一通のお手紙を頂きました。そこには、「来てよかった!」という文字が輝いていました。
5
お客様との縁は一生の財産。
その言葉を実感した素晴らしき出会い。
- 宮崎県在住 F様
- ある経営者の方のお話です。最初のご来店は、買取査定でした。精一杯対応させて頂きましたが、その時は「今回は他社にお願いするよ」と言われご成約には至りませんでした。しかし、それから数日後、また別のお車についてご相談頂き、ご成約となりました。リピートの理由をお聞きすると「最初に話した時から、とにかく一生懸命だし、駆け引きせずに本音で話してくれるから、次は仕事お願いしたいと思っていたんだよ」とのありがたい言葉。それから、その社長様からは、社用車購入の依頼を頂いたり、社員さんにお車を販売させて頂いたり、さらには多くの経営者様をご紹介して頂いたりと物凄く可愛がって頂いています。今でも週に1回は連絡を取らせて頂いていて、仕事だけでなくプライベートでも色んな勉強をさせて頂いています。私たちにとって、お客様との出会いは一生の財産です。
6
怒って帰られても、
お客様にとって最善の策を提案することが
営業としての責任。
- 鹿児島県在住 N様
- その出会いは、営業マンとして一生忘れることのない思い出となりました。ご来店頂いた時には、すでにお車の売却を決めていらっしゃいました。お客様が売却せざるを得ない状況であることもあり、その月が相場的にもいいタイミングでもあり、買取金額にも納得して頂きました。しかし、いざ手続きに入ろうかという時、突然お客様が「やっぱり今月は売りたくない」と悩まれ出したのです。お客様のことを考えれば、今売却されることが最善の策だと考えた私は「お客様にとって今が一番のタイミングですよ」とプレゼンしました。すると、急にお客様は怒って帰られたのです。正直、慌てました。そして、謝罪に向かおうとしてた時、お客様が「妻に電話したら『そんなにあなたのことを考えてくれる営業さんに何してるの?』と怒られました」と苦笑いとともに戻って来られたのです。今では長いお付き合いをさせて頂いています。
7
たとえお客様の要望でも大切な愛車を
10分で査定するような手抜きはしない。
真の満足をもたらしたいから。
- 鹿児島県在住 Y様
- そのお客様は、とにかく忙しい方でした。真っ白なポルシェから降りてくるなり、立ち話で「時間がないから10分で査定してほしい」と告げられました。しかし、私たちにとって10分で査定を行うということは手を抜くことを意味します。だからこそ、私は「お車の状態だけでなく、お客様の思いもヒアリングして、ちゃんと満足頂ける査定をしたいのでお時間を下さい」と食い下がりました。すると「なら、帰る」とおっしゃられたので、私は「大切な愛車をたった10分で評価するようなことはしたくありません。必ず納得させますから、1時間だけ私に下さい!」と伝えました。それを聞いて、お客様はどこかに電話をかけだし「1時間遅れる」と言って下さったのです。1時間後、買取が決定しました。そして、お客様は「ありがとう、十分納得もできたし、スッキリしたよ」と喜んで帰って行かれました。
8
幾つものヒューマンドラマに出会う
車買取というヒューマンワーク。
- 鹿児島県在住 W様
- ある日の夕方、駐車場に富山ナンバーの軽自動車が入ってきました。私が走って行くと、車内には思いつめた表情の若い男性。話を聞くと、富山から走ってきてお金も底を尽き、車を売って沖縄に行きたいとのこと。その表情に不安を感じた私はいつも以上に深いヒアリングをしました。そして会話を続けていく中で「何をやっても上手くいかない、人生に疲れてしまって…この店に辿り着いた」というお客様の言葉…。そこで、私たちはまずお車を買い取り、当面の現金を手渡しました。そして、半ば強引に食事に連れて行き、人の暖かさを伝えることを必死で行い、宿を用意し、親御様に連絡し、一晩中全力で励ましたのです。翌日、お店の電話が鳴りました。声の主は、お客様のお母様。「おかげで息子が帰ってきました。ありがとうございました」その涙声に私たちも涙が流れました。